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事例・ノウハウBlog


チームで病院サイトを動かす 病院広報の質を高める方法とは

病院広報アワードで受賞歴のある岡崎市民病院様にインタビューさせていただきました。
webサイトリニューアル時のこだわりや、弊社のアーティスCMS3をどのように活用されているのかなど、お伺いしました。

岡崎市民病院について

岡崎市民病院は、救命救急センター、周産期センターなどを備えた地域の中核病院です。行動規範を元に、地域との連携強化やより良い患者・医療者間の関係を構築するための患者参加型医療への取り組みを強化しています。
病院広報アワード2023ではホームページ部門にてデザイン賞、病院広報アワード2024ではWebサイト部門にて優秀賞を受賞。

岡崎市民病院 病院サイト アーティス制作実績(岡崎市民病院様)

岡崎市民病院とアーティスの関係

複数のサイトで弊社をご利用いただいておりますが、率直にアーティスCMSはいかがでしょうか。

病院本体サイトだけではなく、看護局サイトや研修医サイトもアーティスCMSで構築しており、信頼しています。リニューアルに関してはそのままの流れでアーティスさんへ相談しています。

アーティスCMSについては、使いやすいです。あらかじめ用意されたパーツだけではなく、HTMLをかける機能もあるので、上手く組み合わせて独自の表現もできるのが良いですね。

既にアーティスCMSを使用していれば、デザインのみのリニューアルが可能

病院本体サイトのリニューアルの経緯や、アーティスへの決め手を教えてください

もともとアーティスCMSを使用したwebサイトを運用していましたが、サイト構成はこのままで良く、デザインのみのリニューアルをしたいと思っていました。

それについて、アーティスさんに相談したところ、CMSは現在使用しているもののまま、デザインのみのリニューアルが可能だと聞いて、決断しました。

念のため他の業者もあたってみましたが、費用と提案内容、これまで複数サイトの構築やサポートにより信頼度の高いアーティスさんに決めました。

チームで意見を出し合い、デザインの方向性を決定

現在のサイトは柔らかいピンクの優しい印象ですが、どういった狙いがあるのでしょうか

もともとI LOVE OKAZAKIをキャッチコピーとしており、それを軸に検討していました。

色については、広報委員のメンバーで意見を出し合い、0ベースで考え直しました。
最初は藤色を採用しようと考えていましたが、他病院との差を出すためにピンク色を採用しました。ピンク色といっても、ビビットな色ではなく落ち着きのある淡いピンクを採用し、I LOVE OKAZAKIのイメージに合う色合いで調整しました。

また、メインのキャッチコピーは手書き風になっており、患者さんに寄り添う姿勢をアピールできていると思います。

その結果、他の病院からも真似してもらえるような、良いサイトになりました。地域の先生方からも好評です。

広報アワードでより効率の良い広報活動へ

病院広報アワードへ応募したきっかけや、受賞の経緯は?

これまで周りから岡崎市民病院のサイトがどう見られているのか、良いサイトになっているのかわかりませんでした。また、新型コロナウイルス感染症の流行により、発信頻度も減ってしまっていました。そんな中、病院広報アワードという賞の存在を知り、応募を決意ました。

そして無事、2023年と2024年連続で受賞することができました。
受賞の経緯については、岡崎市民病院では病院サイトにも記載している通り行動規範をしっかり定め、それに準じることでチームの意識や目標・方向性を揃えることができていること、効率の良い広報活動ができていることが挙げられます。
いろんな職種が集まり、1つの広報チームとして活動できたため、広報の質を高められたと思います。

様々な職種が分け隔てなく集まる広報委員

広報委員はどのような構成で、どういった取り組みをしているのでしょうか

コアのメンバーとなっているのは6人で、実際に広報として動いているのは18人です。コアには副院長や看護師、言語聴覚士など様々なメンバーが集まっています。

トップページのトピックスはなるべく更新するように心掛けており、チームで集まる際にはトピックスへ掲載する内容を主に話合っています。トピックスへの掲載テーマは様々な部署から要望を受けたり、広報の中で掲載した方が良い内容を話し合ったりして決めています。

トピックスの更新には画像の掲載が必要で、フリーのソフトと有料のソフトを使い分けて作成しています。また、スマートフォンでも見やすくなるよう、絵や文字のバランスなどの工夫を心掛けています。

今後もチームで積極的な更新を行っていきたい

今後の目標はありますか?

まずは更新漏れがないように、定期的に確認しながら的確に更新を進めていきたいと思っています。
また、今のトレンドについてもアーティスさんと相談しながら取り入れていきたいと考えています。そのため、引き続きサポートをお願いできればと思います。

アーティス担当者より

担当ディレクター 蔦川より

岡崎市民病院さんとはこれまで複数のサイト構築や改修にてやりとりさせていただきましたが、皆様とても積極的で活気がある一方で、患者様だけではなく働くスタッフ同士がお互いを思いやれるような、そんな雰囲気を感じています。アーティスCMSもかなり使いこなしていただいており、変わらぬご愛顧に感謝しております。
これからも末永くよろしくお願いいたします。

株式会社アーティス ディレクター 蔦川
関東の理系大学にてプロダクトデザインを学ぶ。千葉県にて百貨店社員として接客・マネジメント・商品PR、東京都にて人材紹介の営業を経験した後に、地元浜松へUターン転職。アーティス入社後はWebディレクターとして、大学・病院サイトを始め、コーポレートサイトのディレクション・企画業務に携わっている。

担当営業 池谷より

岡崎市民病院様とのお付き合いは2015年のプロポーザルからになります。
アーティスに入社してから初めて臨んだプロポーザルだったため、最も印象に残っているクライアント様です。
岡崎市民病院様の信頼に応えられるよう、日々研鑽を積み、今後も貢献したいと考えています。
これからも長いお付き合いができれば幸いです。

株式会社アーティス 営業担当 池谷
ソリューション事業部の企画・営業担当として、主に静岡県・愛知県内の企業・医療機関・教育機関のホームページリニューアル案件に携わる。2021年からは、ソリューション事業部の社内マーケティング担当を兼任し、リスティング広告の運用も行っている。

病院特化型ホームページ制作

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この記事を書いた人

アーティス ブログ編集者
アーティス ブログ編集者
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